調律は年に1回はしよう!しないと劣化してしまう?

最近あまり使っていないから調律をしても意味ない、そんなに音が狂っている感じがしないから調律しなくても大丈夫かな?と思って長く調律をしていなかったりしませんか?実はそれはピアノにとってよくありません。

 

 

そもそも…1台のピアノには約230本もの弦が張られています。1本がおよそ80から90kgの力で引っ張られていて、全体では20tという、非常に大きな力がかかることになります。この張力は時間の経過とともに緩んできてしまいます。また、日本には四季があり、温度と湿度の差があるため、どうしても緩みやすいです。

 

 

弦が緩んでしまうとどういうことが起こるのか?

長時間調律されずに緩んでしまった弦を久々に調律して力をかけることになった場合、弦が切れてしまったり、弦の力がかかっている木や金属の部分にかなりの負担がかかり、最悪の場合損傷してしまうこともあります。

 

 

また、調律の際には弦を叩いているハンマーなどの点検もするのですが、こまめに見れば動きが悪くなってしまっても簡単な微調整によって修正することが出来ます。放置してしまうと簡単に直すことができなくなります。

 

 

ピアノを良い状態にしておくためには調律が大切!

他にも調律の際にフェルトの部分が虫に食われていないかなどをチェックしますが、これも発見が遅れてしまうと部品がボロボロになってしまい、修理費用が高くなってしまいます。調律は音律を整えるだけではなく、ピアノの状態を点検するためにも必要なのです。

 

 

出来る限り良い状態で買い取りをしてもらいたいのであれば定期的に調律をすることが大切です。長時間使う予定がなさそう…という場合には、調律の費用も高くなってしまいますから、早めに売ってしまったほうが良いでしょう。